アートメイクは水に濡らしても落ちない理想の眉を手に入れることができる施術方法です。
ただ、成功例ばかりを見てアートメイクの施術を受けてしまうと、失敗して後悔してしまうことも……。
お化粧であれば失敗してもすぐにやり直しができますが、アートメイクはやり直すのに手間がかかります。
そこで今回はアートメイクを検討している方が後悔しないように、よくある失敗例をまとめてみした。
また、アートメイクを失敗しないクリニックの選び方についても解説しているのでチェックしてみてくださいね。
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Tina(Yamada)さん
■プロフィール■
アジアを舞台にアートメイクを展開。様々な国際コースを修了。 左右両利きで施術を行える。AMGアートメイク技術統括。創業者。
■保有資格■
Phibrows Artist 資格保有 BAN8KOK BEAUTY プロフェッショナルPMUフルコース修了 DMITRY KHATKIN PMUアドバンスコース修了 HAIR SCALP CENTER SMPエッセンシャルコース修了 NANO REMOVALコース修了etc...
■クリニック紹介■
■SNS■
Instagram:yamada_artmake_gallery_
Instagram:artmake_gallery
アートメイクのよくある失敗例
近年では、モデルや女優さんのようなおしゃれで綺麗な人も入れているアートメイク。
芸能人がアートメイクを入れているのを見て、「私もやってみたい」と思う方も少なくないはずです。
ただ、アートメイクを入れる際は成功例だけでなく、よくある失敗例も確認しておくことが重要です。
アートメイクのよくある失敗例として、以下の4つが挙げられます。
アートメイクはやり直すのに手間がかかるので、よくある失敗例を確認して施術する際の参考にしてくださいね。
1.左右対称になっていない
せっかくアートメイクを入れるなら左右対称になった眉のデザインにしたいですよね。
左右対称のアートメイクを入れることで「規則性が与える安心感と美しさ」を手に入れることができます。
アートメイクのカウセリングでは、骨格・輪郭に合わせたデザインを確認してから施術していくのが基本的な流れになります。
ただ、骨格・輪郭だけを確認して施術を受けると、左右差が出てしまって後々後悔する恐れがあります。
人の顔は左右対称ではないので、笑ったりして表情が変わったりすることでアートメイクに左右差が出ることがあるのです。
「顔の表情筋の関係で左眉が吊り上がってしまう」というように、表情が変わったときに左右差が出ないか施術前に確認してもらえるクリニックを選びましょう。
2.イメージと仕上がりが違う
アートメイクでよくある失敗として「イメージと違う仕上がりになってしまった」というのが挙げられます。
アートメイクには「一本一本の線が毛並みのようになるデザイン」から「パウダーメイクのようなデザイン」まで様々なデザインがあります。
イメージと違ったデザインにならないようにするには、クリニックで実際に施術した過去の症例写真を確認することが重要です。
しっかりとクリニックで施術を行った症例写真を確認してからアートメイクの施術を受けるようにしましょう。
3.1回目から濃く入れてしまった
アートメイクを入れる方は、自分の薄い眉にコンプレックスを持っている方を多くお見受けします。
薄い部分を目立たせようとするあまり、アートメイクを1回目から濃く入れてしまいがちです。
1回目の施術で濃くて太いアートメイクを入れてしまうと、明るくすることができないためカラー選びは重要になります。
アートメイクが薄いと感じたら色を足すことができますが、濃い眉を薄くするのは時間が経過するのを待つしかないというのが実情です。
他にも、アートメイクを濃く入れ過ぎてしまう方の特徴として、長持ちさせたいという意見も耳にします。
個人差はありますがアートメイクは薄く入れると退色が早く感じやすい、濃く入れると長く色持ったと感じやすい方が多いです。
ただ、眉の形には流行のデザインがあるので濃く入れてしまうと、アートメイクが消えるまでに流行が変わる恐れがあります。
流行に左右されない骨格に合わせたデザインを入れる事をお勧めしています。
1回目はベース作りとして、2〜3回の施術でムラ感や色調整を行っていくことが基本的な流れになる点は把握しておきましょう。
よくあるご要望・お問い合わせ
『ヘアアートメイクを1回で定着させたい』
『他院で眉毛も2回セットを勧めらたけど1回で定着しました。だから髪の毛も1回で定着すると思います』
『1回で十分に定着しないってそんなに薄くなるものですか?』アートメイクギャラリーの回答
1回で十分に定着する方も稀にいらっしゃいますが、基本的に1回で完成させようとしない方が良いです。理由は1回で完成させようとすると不自然な仕上がりになる場合が多いからです。
ダウンタイムがあることを把握しておく
アートメイクを施術してからダウンタイムが過ぎるまでは濃くなってしまうのも覚えておきたいポイントです。
ダウンタイムとは、アートメイクを受けてから肌の状態が元に戻るまでの期間を意味します。
アートメイクは皮膚に針で色素を注入する行為なので、施術した傷が治るまで約1週間かかります。
また施術後にできた、かさぶたが取れるまでに場所にもよりますが約3〜10日ほどの期間が必要です。
かさぶたが剥がれ出した頃は眉の色が濃く見えてしまいますが、剥がれ終わると自然な色に落ち着きます。
施術してすぐに濃くなったからといって焦らずに、ダウンタイムが過ぎるまで待ってから判断しましょう。
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アートメイクを失敗しないクリニックの4つの選び方
上記の失敗例を参考にして、間違った知識でアートメイクの施術を受けないように注意してくださいね。
では、アートメイクで失敗しないようにするにはどういった方法があるのでしょうか?
結論として、アートメイククリニックの選び方を間違えないことが重要になります。
数々の施術を経験してきたクリニックであれば、施術前のカウンセリングで指摘してくれるからです。
アートメイクを失敗しないクリニックの選び方として以下の4つが挙げられます。
1.無免許の違法なクリニックを避ける
アートメイクを施術するには、資格が必要な点はご存知でしょうか?
アートメイクを無資格で施術すると、以下のような罰則があります。
無資格者のアートメークは医師法17条(医師でなければ,医療をしてはならない)違反で法定刑は3年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金,又は併科です。また,看護師が医師の指示を受けずに施術をすることは保健師助産師看護師法37条に違反するため医師不在で看護師が施術をすると6月以下の懲役若しくは50万円以下の罰金,又は併科となり得ます。
引用:堀法律事務所
針を皮膚に通して色素を入れるアートメイクは医療行為に該当するので、無資格者による施術は違法になっています。
アートメイクを受ける際は、医師または医師監修の下で看護師が施術をするクリニックを選びましょう。
2.クリニックの実績を確認しておく
アートメイクのクリニック選びを失敗しないためには、クリニックの実績を確認するのも重要です。
クリニックの実績を確認する方法として、以下の内容が挙げられます。
- 海外での技術研修を受けた実績
- 症例写真が豊富なクリニック
海外での技術研修を受けたアーティストは最先端の技術を持ち、アートメイクに対して熱意のある方が多く見られます。
症例写真が多いということは、それだけアートメイクの施術を行ってきたクリニックという実績の証明になります。
また、確認するときはクリニックだけでなく、在籍しているスタッフの実績も確認しておくことが重要です。
クリニックによってはどのスタッフが施術したのかがわかるように掲載しているので、実績を確認してから施術を受けましょう。
3.衛生管理された環境で施術しているか確認する
クリニックを選ぶときは、衛生管理が徹底しているかどうかもチェックしておきたいポイントです。
アートメイクに使用する器具の衛生面がしっかりしていないと、感染症に感染するリスクがあります。
また、クリニックを選ぶときはアートメイクの器具だけでなく、手指や手袋、マスク、麻酔、コットンまで徹底的に衛生管理しているか事前に確認しておきましょう。
4.2〜3回目の施術がお得になるクリニックを選ぶ
アートメイクの1回目はベース作りとして、2回の施術でムラ感や色調整を行っていくのが基本的な流れになります。
1回の施術では異物を追い出す身体の機能が働いて、アートメイクの色が入らなかったということもあります。
アートメイクは1回の施術で色素が定着する方も中にはいますが、通常は2回の施術が必要になることを覚えておきましょう。
また、1年経過すると色素が薄くなってくることも視野に入れて、3回目の施術がお得になるセット料金を提供しているクリニックを選びましょう。
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アートメイクを失敗したときの除去・修正方法はある?
「もしかしたら失敗されるかも」と不安に思っている方も少なくないはずです。
アートメイクを入れたことが失敗に感じた場合の修正方法はあるのでしょうか?
アートメイクを失敗したときの修正方法には以下の2つが挙げられます。
順を追って詳しく解説していきます。
1.レーザー除去
失敗したアートメイクを除去する方法には、レーザー除去と切除手術、除去剤というのがあります。
アートメイクのレーザー除去は痛みを伴いますし、除去するのが難しい場合があります。
また、1回のレーザー除去で完全に消える訳ではなく、消えるまでに数回は通う必要があるので費用がかさみます。
2.切除手術
切除手術はレーザーによる除去が困難な方でもアートメイクを除去できる方法です。
アートメイクを除去したいという方の多くは目立ち過ぎていることが原因ですよね。
1回目から濃くて太いデザインのアートメイクを入れずに徐々に入れていきましょう。
3.除去剤
アートメイクを除去する方法として、レーザーと切除手術以外にも除去剤を使用することができます。
乳酸やグリコールを主成分とした除去剤をアートメイクと同様に針を皮膚に通して入れていく方法です。
ただ、除去剤は酸を使用する方法なので、効果に個人差がある点は覚えておきましょう。
4. カモフラージュアートメイク
アートメイクの色素を目立たなくする方法として、上から肌色の色素を入れるカモフラージュアートメイクがあります。
ただ、顔色は血流によって変わるので、ふとしたときに浮いて目立つことがあるので注意が必要です。
他にも、グレーやオレンジに残ったアートメイクを、コントロールカラーで茶色に修正する方法もあります。
コントロールカラーは完全に除去する方法ではありませんが、退色してしまったり思ったカラーにならなかったアートメイクのカラーチェンジに最適です。
「カラーを修正したい方」は対応できるクリニックに相談してみましょう。
5.リタッチで修正する
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2回セット110,000円~204,000円
副作用・リスク:発赤、熱感、腫れ、疼痛、ダウンタイム中の痒み、アレルギー、感染
「1回目のアートメイクで綺麗なデザインにならなかった」という方も少なくないのが実情です。
1回目のアートメイクを入れてから、2〜3回目でバランスとムラ感を調整していくことをリタッチといいます。
1回目の施術で綺麗に色が入らなくても諦めずにリタッチすることも検討してみてくださいね。
他院修正が可能なクリニックに相談してみる
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副作用・リスク:発赤、熱感、腫れ、疼痛、ダウンタイム中の痒み、アレルギー、感染
「アートメイクを失敗されたから別のクリニックで修正したい」という方は、他院修正ができるクリニックを選びましょう。
他院修正が可能なクリニックでは、過去に施術したデザインの上から流行のデザインに修正してくれます。
「イメージ通りにならなかった」という方は、技術力のあるクリニックに変更してみることも検討してみてくださいね。
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アートメイクの失敗しない選び方と修正方法まとめ
アートメイクの失敗しないようにするには成功例だけでなく、失敗例も把握しておくことが重要です。
上記で紹介したよくある失敗例の大半は、施術前のカウンセリングで解決できることがあります。
カウンセリング時に、要望や相談をしっかりと聞いてくれるクリニックを選びましょう。
また、クリニックを選ぶときは、医師が常駐しているかどうかも確認しておきましょう。
無資格のクリニックで施術を受けると、アートメイクを失敗される確率が格段に上がってしまいます。
ただ、1回目の施術では、色が綺麗に定着しないことがあります。
1回目はベース作りとして、2〜3回の施術でムラ感や色調整を行っていくことは覚えておきましょう。
「もしアートメイクを失敗された」と感じたときは、他院修正ができるクリニックで相談してみてくださいね。
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