アートメイクの2回目はいつがいい? 2回目が必要な理由と重要性について

アートメイクの2回目はいつがいい? 2回目が必要な理由と重要性について

アートメイクの料金表を見ると、施術2回分のセット料金になっていたり、2回目の施術をおすすめされたりといったケースが多くあります。
アートメイクの施術は1回では完了せず、2~3回の施術が必要です。
「2回も通うのは面倒だな」と思うかもしれませんが、2回以上の施術が必要なのにはちゃんと理由があります。

この記事では、アートメイクが2回必要な理由と、2回目の施術はいつ頃行うべきかを解説していきます。

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アートメイクは最低2回以上の施術が必要!

2回分の施術がセットになっているクリニックが多いことからわかる通り、アートメイクには最低でも2回以上の施術が必要になります。
アートメイクは1回目の施術が終わった後、期間を空けてから2回目の施術をします。
複数回の施術が必要な理由がわかれば、1回目の施術が終わった後も安心して過ごせます。

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アートメイクに2回目が必要な理由

アートメイクの施術が2回以上必要な理由は様々ありますが、主なものは下記になります。

✔︎ 色素を定着させるため
✔︎ デザインの微調整をするため
✔︎ 変色や退色を防ぐため
✔︎ 仕上がりをキレイにするため
✔︎ 持ちを良くするため

特にお伝えしたい部分を詳しくご説明していきます。

顔料を皮膚に定着させるため

アートメイクは皮膚に傷を付けて色素を注入しますが、人間の体には異物を体外に排除する機能が備わっているため、初回の施術では色素が異物とみなされ排除されやすい傾向があります。
また、アートメイクは皮膚に針で傷を付け、表皮層という浅い部分に色素を入れていきます。
表皮層はターンオーバーを繰り返している層なので、深い真皮層まで針を入れ半永久的に残るタトゥーと違い、次第に薄くなっていく特徴があります。

アートメイクは施術後2~3日程で薄いかさぶたができますが、かさぶたが剥がれるのと一緒に色素も抜けてしまいます。
そのため、1回の施術では色素は定着しないため、かさぶたが剥がれて肌の状態が落ち着いてから2回目の施術が必要になります。

理想のデザインに近づけるため

2回目もしくは3回目の施術でデザインの完成形を作っていくという意味合いがあります。
1回目の施術前でもデザインや色を決めていきますが、主にベース作りとなります。
そのため、1回目の施術後にデザインや色素が希望通りでなくても問題ありません。2回目の施術で微調整し、より希望に沿ったアートメイクに仕上げます。

1回だけの施術が受けられるクリニックもありますが、アートメイクは基本2回がセットです。
2回目の施術を想定して1回目の施術でデザインや針の深さ、色素を入れる量や色味を決めていくため、初めてアートメイクを受けられる方は2回セットをお勧めします。

変色を防ぐため

1回目の施術では色素が排出されやすいため、徐々に薄くなったり変色したように見えることもあります。
これは色素自体が変色するというよりも、元々肌に蓄積していた色素や肌質による影響で、赤や青などの色素が目立って変色したように見えてしまうのです。
黒は青っぽくなり、ブラウン系は赤っぽく見えてしまうことがあります。
変色したり退色して色味が変わってしまっても、1回目の退色度合いを見ながら、2回目以降で残った顔料を補う色を入れることで微調整できるので、希望通りの色にならなくてもご安心ください。
また最近では、色素のリスクが改善された色素が主流となっており、変色はまれに起こるケースです。

アートメイクの持ちを良くするため

アートメイクの持続期間は約1年半〜2年程と言われていますが、色素の定着の度合いには個人差があります。
ここで注意点として知っておいていただきたいのが、アートメイクにおける色素の定着の度合いには個人差があるということです。

皮膚は約4週間〜6週間の周期で、新しい皮膚細胞が作られ、古い細胞は剥がれ落ちていくというターンオーバーを繰り返しています。このターンオーバーにより、アートメイクで注入した色素の一部も薄くなっていきます。
この薄くなってしまった部分を調整するために、必要時は定期的にリタッチ施術が必要になるのです。

リタッチ施術で前回の施術後に抜けた色素を補い、形や色味の調整をするとともに、均等で美しい仕上がりをキープすることが可能になります。

1回の施術では、うまく色素が皮膚に定着しないケースがあるため、2年持たないうちに色素が薄くなっていく可能性もあります。
2回以上行っておくことで、より色素がしっかりと皮膚に定着しやすくなるため、持続期間も長くなる方が多いです。
また薄くなったと感じる期間も様々なため、施術時にご相談いただけたらと思います。

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アートメイクの2回目はいつがいい?

2回目の施術タイミングは、初回施術から1ヶ月半期間を空け、3ヶ月以内の来院をおすすめしています。

1回目の施術から1ヶ月半経たずに施術してしまうと、前回施術によって皮膚にできた細かい傷や肌ダメージが残っている可能性があります。
傷口がかさぶたになり、かさぶたが剥がれ傷が完治するまでは2回目の施術ができません。
傷の修復期間には多少なりとも個人差が出ますので、最低1ヶ月半は様子を見てください。

また、1回目の施術が終わってから傷が完治するまでのダウンタイム期間中に、色素の定着度合いも決まります。
こういった理由からも、長い目でご様子を見ていただくと安心です。

アートメイク(ナチュラリーリップ)
2回セット132,000円
山田のみ2回セット182,000円(技術料込)
副作用・リスク:発赤、熱感、腫れ、疼痛、ダウンタイム中の痒み、アレルギー、感染

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アートメイクの施術回数には個人差あり

一般的にアートメイクは2回以上の施術が必要だと言われていますが、人によっては1回で定着する方もいるし、2回行ってもあまり定着せず3回目が必要になる方もいます。
また同じ眉施術だとしても、場所によって定着度合いが異なりムラになってしまったりと、1回だとまばらに色素が入る方もいます。
2回で必ず終わるとは限らないため、色素の定着のためダウンタイム中のアフターケアは守っていただくことをお勧めいたします。

施術回数が増えても、施術を重ねて定着の度合いをあげていくのが理想的できれいな仕上がりになりますよ。

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アートメイク1回目をなるべく定着させる方法

アートメイクの色素が定着するかどうかは、元々の肌質にもよりますが、ライフスタイルや肌ケアに気を付けることで、色素の定着を助けることは可能です。
せっかく入れたアートメイク、可能な限り色をきれいに長持ちさせたいですよね。
アートメイクの色は、いくつかのポイントを押さえることで定着を良くし、長持ちさせることができます。
ここからはアートメイクの色持ちを良くするポイントをご紹介していきます。

軟膏でしっかり保湿する

当院では眉やほくろ施術後にワセリンをお渡ししております。
施術後の色素が排出されやすい時期にワセリンで皮膚を保護すれば、回復を促すことにも繋がります。
皮膚がきれいな状態で回復すると、色素が皮膚内部に定着しきれいに仕上がります。

施術後1週間は注入した色素が傷口から流れやすいため、決められた使用量を守り、1週間はワセリンを塗って安静に過ごしてください。

ダウンタイムの症状のあらわれ方は代謝の違いや施術者の技術、施術後の期間をどう過ごすかによっても異なります。
自己判断でアフターケアを止めずに、医療従事者の指示に従って使用しましょう。

ピーリングを控える

ダウンタイム中はもちろんのこと終了後も、美容クリニックやサロンで行うピーリング施術を控えたり、AHA・BHAなどが配合されたピーリング作用のあるスキンケアの使用を中止したりするのも効果的です。
ダウンタイム後もピーリング剤を使用することで、色素の定着が悪くなったり、肌代謝を促すことで色が薄くなりやすいリスクがあります。
最低でも施術の前後2週間は上記使用を控えていただくことをお勧めいたします。

また、トレチノイン・レチノールの使用も同様にお控えください。

しばらくしてからピーリングを行う場合でも、施術部位は避けるなどの工夫をすることで持続期間を少しでも長くすることができます。

洗浄力の優しい洗顔・クレンジングを使う

1回目の施術から1週間が経過した後は、施術部位への洗顔やクレンジングも行えるようになります。
ただし、スクラブが入った洗浄力の強い洗顔料や、ウォータープルーフのマスカラまでスッキリ落ちるオイルクレンジングなどは様子を見ながら使用する方が無難です。

例えば、アイラインのアートメイク後は、専用リムーバーが必要なマスカラではなく、お湯落ちできるマスカラを使用するなど、クレンジングによる負担を減らすことも色素定着には有効ですよ。

メイクをしない日も作る

1回目の施術から1週間が経過した後は、リップアートメイク以外の方はメイクをしてもOKです。
ただし、メイクをすると必ずクレンジングが必要になります。
2回目のアートメイクをするまでは、メイクをお休みする日を作ったり、石鹸オフのコスメを使用したりと、なるべく肌を洗浄する頻度を減らすことも色素の定着が気になる方には有効ですよ。

日焼けしないよう徹底する

施術後2週間のダウンタイム期間中は、施術部位へ紫外線が当たり続けると、注入した色素の変色や色褪せの原因になります。

施術後1週間は施術部位への日焼け止めの使用が禁止されているため、紫外線の予防が重要です。
帽子やサングラス、日傘などを使って施術部位周囲に紫外線が当たらないよう準備しておきましょう。

代謝が上がる行動をなるべくしない

アートメイクの持続期間は平均して1〜2年程で、肌のターンオーバーによって少しずつ色が薄くなっていきます。
激しい運動や長時間の入浴、飲酒、サウナ、岩盤浴など血流が良くなる行動は新陳代謝を活発にするため、代謝が上がると傷口から色素が排出されやすくなってしまい、かつターンオーバーも促進されるため色素が薄くなりやすくなります。
少なくとも施術後1週間は避けるようにしましょう。

ただし、肌のターンオーバーが乱れると肌荒れ・肌トラブルの原因になるため、ターンオーバーを遅らせるのではなく“ターンオーバーを整える”と考えておくといいですよ。

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アートメイクの2回目施術でよくあるQ&A

アートメイクの2回目施術については、当院でもたくさんの質問をいただきます。
ここでは、2回目施術に関わるよくある質問を紹介し、回答していきます。

1回目の施術で痛みを感じました!2回目で痛みが軽減することはありますか?

1回目の施術と2回目の施術で、痛みの感じ方に変化はありません。
もし1回目の施術による痛みを強く感じた場合は、2回目の施術で麻酔の使い方を施術者とご相談ください。

アートメイクギャラリーではSMP以外のアートメイク施術時、基本は麻酔クリームを使用しています。
施術の前日に飲酒をしていたり、肌が乾燥していると麻酔の効きが悪くなるため、2回目の施術の1週間前から飲酒を控えたり保湿を入念に行うことをお勧めします。

当院では、痛みを極力緩和させるために、数種類の麻酔を使用しています。
痛みに不安のある方でも安心して施術を受けていただくことができますよ。

1回目のアートメイクを2回目で修正することはできますか?

色素を入れる範囲を1回目よりも増やしたり、色を濃くしたりといった色素の追加は可能です。
ただし、1回目の施術で色素を入れた部分を消したり、色を薄くしたりすることは難しく、別途除去施術が必要になります。

例えば、1回目の施術よりも2回目の施術で眉毛を太く長くすることはできますが、1回目よりも細く短くすることはできません。

2回目で行ったアートメイクはいつまで持ちますか?

肌質や生活習慣により個人差はありますが、2回施術を行っていただくと、アートメイクの色素がしっかりと定着するため、一般的には約1〜2年程持つと言われています。
ただし薄くなったと感じるタイミングや求められる濃さも人それぞれのため、当院では2回目施術後に1回目の定着の評価とともに次回メンテナンスの目安もお伝えしています。

1回目と2回目の期間が空きすぎてしまうのは良くないですか?

多少期間が空いてしまうのは問題ありませんが、1回目と2回目の期間が空きすぎてしまうと、1回目で入れた色素が多く抜けてしまい、1回目で作ったベースを2回目でうまく活かせない可能性があります。
1回目と2回目の間隔が短かすぎても、傷口が完治していない状態で再度肌に傷をつけることとなり、肌ダメージが蓄積してしまいます。
よって、1回目の施術から1〜3ヶ月程期間を空けて、2回目の施術を入れるのがお勧めです。

上記の理由からも、当院では2回セットの有効期限を6ヶ月に設定しています。

※定着には個人差があるため、残り方を考慮に入れて再診のタイミングを検討していただくことがお勧めです。

2回でもアートメイクが定着しない可能性はありますか?

アートメイクの色素が定着するかどうかは、個人の肌質や生活習慣によるため、2回施術を行っても色素がうまく定着しない可能性はあります。
該当しやすいのは、普段から頻繁に汗をかくような運動をする方や、お酒を飲む頻度が高い方、皮脂分泌量が他人に比べて多い方などは色素が定着しづらい可能性があります。

都度定着を評価し技法を相談することもできますので、ご安心ください。

3回目のアートメイクはいつがいいですか?

3回目のアートメイクは2回目の施術による傷口が完治してから行う必要があるため、2回目の施術から1〜3ヶ月はあける必要があります。
2回目の施術同様、定着のご様子を見ていただいて再診のタイミングを検討していただくことがベストです。

リタッチのタイミングは、1年〜1年半程での来院が多い印象を受けます。

※定着や経過には個人差があるため、その時の残り方を考慮しリタッチのタイミングを検討していただくことがお勧めです。

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まとめ:アートメイクは2回以上必要!

アートメイクは2回以上施術を受けることで、色素の定着が良くなったり、より理想に近い仕上がりに近付けるために微調整ができます。
アートメイクギャラリーでは、単純に2回施術を受けるよりも安くなる2回セットプランや、3回目以降もお得に施術が受けられるリタッチ料金もございます。

初めてのアートメイクでご不安な方へは、カウンセリングのみも可能ですので、ぜひお問い合わせいただければと思います。

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