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眉のデザインは時代の変化と共にトレンドは変わり、アートメイクの技術が進歩したことで、より自然な眉を表現できるようになりました。
そんな中、最近「眉が昔のデザインのままだから変えたい」といった悩みを抱え、アートメイクの除去を希望する方も多いです。
また、これからアートメイクをしようと検討している方にとっても、除去ができるかどうかは気になるポイントですよね。
アートメイクは失敗したと感じても、肌のターンオーバーにより薄くなってきますが、気にならない程度になるまで数年かかることもあります。
適切なクリニックで適切な処置を行えば、短期間で除去することが可能ですが、正しい方法を知っておかないと非常に危険です。
この記事では、アートメイクを除去する方法や注意点・リスクに関してご紹介しています。
当院AMG(アートメイクギャラリー)では、アートメイクの施術に関する無料カウンセリングを受け付けています。
これからアートメイクをしたい方や、修正を検討している方は、是非利用してみて下さいね。
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公式サイト:https://artmake-g.com/
Tina(Yamada)さん
■プロフィール■
アジアを舞台にアートメイクを展開。様々な国際コースを修了。 左右両利きで施術を行える。AMGアートメイク技術統括。創業者。
■保有資格■
Phibrows Artist 資格保有 BAN8KOK BEAUTY プロフェッショナルPMUフルコース修了 DMITRY KHATKIN PMUアドバンスコース修了 HAIR SCALP CENTER SMPエッセンシャルコース修了 NANO REMOVALコース修了etc...
■クリニック紹介■
■SNS■
Instagram:yamada_artmake_gallery_
Instagram:artmake_gallery
アートメイクの除去には資格が必要
アートメイクは医療行為であり、施術・除去共に無資格で行うことは、法律で固く禁じられています。
無資格者のアートメークは医師法17条(医師でなければ,医療をしてはならない)違反で法定刑は3年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金,又は併科です。また,看護師が医師の指示を受けずに施術をすることは保健師助産師看護師法37条に違反するため医師不在で看護師が施術をすると6月以下の懲役若しくは50万円以下の罰金,又は併科となり得ます。
引用:堀法律事務所
法令の観点だけでなく無資格の施術者による技術不足で、失敗やトラブルに巻き込まれるケースが多発しています。
アートメイクは、大事な顔に針を入れる行為です。
無資格ではない信頼のおけるクリニックを選ばないと、取り返しのつかないことになりかねません。
また、巷で出回っているようなセルフでできる「タトゥーの消し方」などにも注意が必要です。
例えば、塩を擦り込む行為やサンドペーパーで皮膚を削るといった行為は、著しく肌へのダメージを与える危険な行為なのでおすすめできません。
アートメイクの除去を考えている場合は、必ず有資格者がいるクリニックで治療を行うようにしましょう。
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アートメイクの除去方法5つ
アートメイクの除去をしたいと考える場合、信頼できるクリニックにお願いすることの重要性はお伝えした通りです。
では実際に、クリニックで実施しているアートメイクの除去方法はどういったものがあるのか、ここでは一般的なクリニックで用いられる除去方法を5つご紹介しています。
アートメイクの除去は「レーザー治療」による除去が一般的ですが、範囲や部位、カラーの残り方によっては他の方法で除去するケースもあります。
どれも肌にとってリスクが伴う行為なので、事前にどういったものか確認して施術者のカウンセリングをしっかりと受けてください。
1.レーザーによる除去
タトゥーやアートメイクの除去に使われるこのレーザー治療は、色素をピンポイントで粉砕して代謝で排出するという治療法(除去法)です。
レーザー治療にはいくつもの種類がありますが、現在主に使われているレーザーは性能が良く、色素の粉砕効果が高いので多くのクリニックで採用されています。
しかし、色素が除去されることにより、
- 凹凸のある傷が目立つ可能性がある
- 脱毛の可能性がゼロではない
- 効果が100%ではない場合がある
2.手術による切除
レーザーでも消えない、レーザー照射ができない部分などがある場合は、その部分を切除する方法があります。
イメージ的にはアートメイクの入っている部分を切り取り、皮膚を縫い合わせることになるので、場合によってはリフトアップ効果につながるかもしれません。
切除手術は、レーザーのように何度も照射する必要がないので、1回の手術で除去が完了するといったメリットがあります。
しかし、皮膚を切り取る行為はレーザーよりも直接的に肌を傷つけることになるので、傷が残る可能性があります。
この方法は、レーザー治療(除去)が困難なときに行うことが一般的です。
3.除去剤による除去
除去剤(除去液)を使った治療は、従来のアートメイク除去で良く使われていた方法ですが、現在ではレーザー治療が一般的であるので、入れたばかりのアートメイク(約1年以内)に有効な方法とされています。
内容としては、専用の針で皮膚に傷をつけて傷口に除去液を入れることで色素を(浮かせて)薄くするといった流れになります。
しかしこの方法で使われる除去液は、個人差はあれど肌へのダメージが(強く出る)あり、場合によっては拒否反応が出ることもあるということを覚えておきましょう。
除去剤の使用が心配な方は、施術前にパッチテストを行うことをおすすめします。
また、除去剤に限らずですが、除去前のカウンセリングやアフターフォローをしっかりやってくれるクリニックを選択してください。
4.除去クリームによる除去
除去クリームを使った除去方法は、傷口から除去液を入れるのと違い、半年~1年ほどの時間をかけて毎日塗る作業が必要になります。
どのように色素を除去していくかというと、クリームを塗ることにより肌の新陳代謝が高まり「肌のターンオーバー」を早めて新しい皮膚を入れ替えるといった流れです。
時間がかかるので、アートメイクをすぐにでも消したいという方には不向きです。また、他の方法と違って顕著に薄くなるほどの効果はありません。
また、他の方法に比べて肌へのダメージが少ないように感じますが、使用する場合はクリニックの専門医にしっかりと説明を聞くことをおすすめします。
5.色素注入によるカモフラージュ
色素注入によるカモフラージュには「肌に近い色の色素を入れる方法」と「コントロールカラーで理想のカラーに近づける方法」があります。
この2つの方法は似て非なるものなので、少し解説していきます。
肌に近い色の色素を入れる
この方法は単純に、肌に近い色の色素を入れて除去したい部分を隠すといった方法です。
一度やったことのあることなので、他の方法に比べて心理的に楽という部分と、短時間で効果を実感できるというメリットがあります。
しかし、この方法では肌と同じ色の色素を入れるため、後にレーザーでも除去することが難しくなります。レーザーは黒いものほど反応しやすいからです。また、経年的に変色して肌色から色味が遠ざかる可能性もあり、現在ではほぼ行われていない方法になります。
コントロールカラーで理想のカラーに近づける
カラーの除去ではありませんが、コントロールカラーを使用して色味を改善していく方法です。
例えば、今よりも明るく見せたり、オレンジやグレーに退色したカラーを茶色に近づけることができます。
消したいわけではないけど色味を改善したいという方におすすめです。
但し、コントロール可能かどうかは状態を確認してからの判断になります。何色か足して作ることができるので、単純に肌色に近い色よりも理想に近い仕上がりになるのが特徴です。
また、この方法は施術者の技量、クリニックによって結果が大きく変わる手法でもあります。
失敗しないためには、フォロー体制が整っているクリニックを選ぶことをおすすめします。
コントロールカラーでのカモフラージュを検討している方は、施術者のレベルが高いアートメイクギャラリーがおすすめです。
いずれの方法であっても、まずはクリニックや施術者に相談してから除去方法を選びましょう。
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アートメイク除去の費用
アートメイクの除去費用は、除去したい部分の箇所や範囲、もしくは色素を入れている深さによって回数が変わるので、人によって異なります。
また、どの手法で除去するのかにもよりますが、レーザー治療の場合の平均相場は、1㎡につき約10,000円以上といわれています。
アートメイクを除去するのであれば、色を入れたときと同じくらいかそれ以上の費用がかかると思っておきましょう。
アートメイクを除去する際の注意点3つ
アートメイクの除去には、少なからずリスクが伴います。
ここでは、アートメイクを除去する際に注意しておきたい代表的な4つの項目を解説しています。
アートメイクを除去した後に不安にならないためにも、除去によってはこれらのリスクがあることを理解しておきましょう。
1.除去した部分に毛が生えなくなる可能性がある
アートメイクの除去に使われるレーザー治療は格段に進歩しているので、消したい部分以外の肌を傷つけるリスクは従来に比べて低くなりました。
とはいえ、皮膚へのダメージは0ではありません。非常に複雑で繊細な人体のひとつです。
毛根に存在するメラニン色素はレーザーによる影響を受ける可能性があり、将来的に眉毛やまつ毛が生えなくなってしまう可能性があります。
2.治療後の腫れや赤みといった「ダウンタイム」がある
レーザー治療による治療は、肌へダメージを与えることになるので、腫れや赤みといった肌トラブルが発生する可能性が考えられます。
レーザーだけでなく、どの手法を用いたとしても肌へのダメージは避けられません。
肌が弱い、人よりも肌ダメージを受けやすい方は、事前に施術者に相談しておきましょう。
3.治療後の瘢痕(傷跡)が残る可能性がある
レーザー治療を行う場合、1回だけではなく何回かに分けて施術をする必要があります。
複数回のレーザー照射により、肌には瘢痕(はんこん)という凹凸の傷跡が残る可能性があります。
切除や除去剤であっても、何も施さない前に比べるとなにかしらの変化が出る可能性は否めません。
信頼できるクリニックで治療を受けなければ、これらのリスクは高くなるので注意しましょう。
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アートメイクの除去は信頼できるクリニックを選ぶ
大事な顔の肌に医療行為を行うのですから、本来であれば除去する必要がないように、理想のアートメイクを施してくれるクリニックを選ぶことができれば1番良いですよね。
しかし、どうしても自分の納得のいく眉やアイラインにならなかったとしたら、除去を考える方もいるかもしれません。
もし万が一アートメイクを除去したいと考えるのであれば、費用が高くて予約が取りづらかったとしても、信頼できるクリニック(施術者とありますが、レーザー除去は基本ドクターの施術になります)にお願いすることをおすすめします。
まずは信頼できる施術者やクリニックを見つけて、どの除去法があっているのかアドバイスをもらう形でもよいと思います。アートメイクを施す資格があることはもちろん、親身になって自分の悩みに答えてくれるかどうか、技術や実績があるかどうかを見極めましょう。
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アートメイクを除去する方法まとめ
アートメイクの除去は、除去後の状態に個人差はあれど、適切な技術を用いれば可能です。ただし、どんな手法を用いても完全に元と同じ状態に戻すことは不可能です。アートメイクを入れる際には、そのデザインが半永久的に残り続けること、簡単には薄くできないことをよく理解した上で施術を受けましょう。
しかし、同時に施術を初めて受ける時以上に注意すべきこともあります。
その意味では、クリニック選びで失敗しないことが重要です。
アートメイクを行うクリニックはたくさんありますが、中には無資格で行っているところや、アートメイクのブームにあやかり、はじめたばかりの技術力の低い方がやっているところも存在しています。その施術者は経験が長いのか?それに見合った金額なのか?ランクや経験数で金額を分けているクリニックがある中、料金が均一でデビューしたての施術者と経験者が並んでいる所も見かけるようになりました。除去は強い薬剤を使用することもあるのでより注意が必要です。
値段や謳い文句に左右されずに、資格の開示ができているか、実績があるか信頼できそうかの確認は必ず行うようにしましょう。除去についてはその手法について必ず確認するようにしましょう。
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