アートメイク施術後、ワセリンはいつまで塗るの?正しい塗り方を徹底解説!

アートメイク施術後、ワセリンはいつまで塗るの?正しい塗り方を徹底解説!

アートメイク施術後は、「施術箇所にワセリンや軟膏を塗るように」とクリニックから説明されるのが一般的です。けれども、「いつ・どのくらいの頻度で・どのくらいの量を塗るべきかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

当記事では、アートメイク施術後のワセリンの重要性や、正しい塗り方について詳しく解説します。

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アートメイク施術後のワセリンはいつまで塗るべき?

アートメイクの施術でできた傷口が塞がり、完治するまでの期間を「ダウンタイム」といいます。ダウンタイムが終了するまでの期間は、人によって多少の違いはありますが、およそ1週間程度です。

ダウンタイム中は皮膚に注入した色素が流出しやすいため、クリニックで渡されるワセリン、もしくは軟膏を、少なくとも1週間は塗り続ける必要があります。ワセリン・軟膏で皮膚を保護することで、色素の流出を抑え、傷の回復も促すことができます。

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アートメイク後にワセリンを塗る理由

アートメイク後にワセリンを塗る理由

アートメイクの施術後は、ワセリンもしくは軟膏をこまめに塗り続けることが非常に重要です。その理由を以下で詳しく解説します。

色素の定着をサポートするため

アートメイクの施術では、皮膚に医療針で傷をつけて傷口に色素を注入します。施術直後は皮膚に細かい傷がたくさんあり、完全に塞がっていないため、傷口から色素が流出しやすくなっています。

ワセリン・軟膏はアートメイクの色素を流出しないように保護し、色素の定着をサポートしてくれるため、少なくともダウンタイムが終了するまでは塗り続けてください。

特にアートメイクが初めての方は、身体が色素を異物と認識して体外へ排出しようとする働きが強くなる傾向があるため、塗り忘れがないように注意しましょう。

感染症を防ぐため

アートメイク施術直後は皮膚にたくさんの傷がつき、非常にデリケートな状態になっています。そのため、傷口から細菌やウイルスが入りやすく、それが原因で感染症を引き起こすことがあります。

ワセリン・軟膏で傷口を保護することで、雑菌の侵入や汚れ、ほこりなどの異物から皮膚を守り、感染症を防止することができます。施術後は、肌トラブルの防止のためにもワセリン・軟膏をこまめに塗って、皮膚の保護を行いましょう。

乾燥を防ぐため

アートメイクの施術後は、施術箇所がとても乾燥しやすくなっています。乾燥が続くと、赤みやひりつき、痒みなどが表れ、傷の回復が遅くなってしまうかもしれません。特に治りかけの時期は瘡蓋(かさぶた)ができるため、強い痒みが出ることもあります。

ワセリン・軟膏には施術箇所の乾燥を防ぐ以外にも、アートメイクの施術でできた傷の回復をサポートする働きがあるため、こまめに塗り続けることをおすすめします。

シャワーなどの水分を弾くため

アートメイク後の傷口に汗や水が入ると、色素が皮膚から流出する原因になることもあります。とはいえ、施術箇所を水で濡らさないように注意していても、思わずシャワーの水しぶきがかかってしまうことも考えられますよね。

ワセリン・軟膏には油分が含まれており、水分を弾いてくれます。そのため、シャワーなどの前には必ずワセリン・軟膏をしっかりと塗り直し、傷口に水分が入るのを防ぐようにしましょう。

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アートメイク後にワセリンを塗らないとどうなる?

アートメイク後にワセリンを塗らないとどうなる?

アートメイクを施術した方の中には、「ワセリンや軟膏のベタつきが気になるのであまり塗りたくない」と思っている方もいるのではないでしょうか?けれども、ワセリンや軟膏を塗らずに施術箇所をそのままにしておくと、さまざまなトラブルの原因に繋がります。

ここでは、アートメイク後にワセリン・軟膏を塗らずにいると、どのようなことが起こるのかを具体的に解説します。

痒みやひりつきが強く出る可能性

アートメイク施術後のダウンタイム中は肌ダメージがあり、皮膚がとても乾燥しやすい状態です。ワセリン・軟膏を塗らず放置すると、皮膚の乾燥がさらに進み、痒みや赤み、ひりつきなどが強く出てしまうことがあります。

痒いからといって施術箇所を強く擦ってしまうと、施術箇所から色素が流出する原因を作ってしまうかもしれません。酷い場合は傷口から出血することもありますので、注意が必要です。

色素の定着が悪くなる

ワセリン・軟膏の塗布を怠って皮膚を乾燥したままにしておくと、色素が皮膚から流出しやすい状態になります。また、汗や水がかかり、施術箇所の傷口にダイレクトに水分が入ってしまうと、色素の定着がうまくいかない可能性があります。

せっかくお金をかけてアートメイクをしたのに、色素がほとんど残らなかったり、まばらに色素が残ったりしてはとても残念ですよね。できるだけ多くの色素を定着させるためにも、ダウンタイム中はワセリン・軟膏をしっかりと塗り続けるようにしましょう。

感染症のリスクが高まる

アートメイク直後は皮膚にたくさんの傷がついているため、とてもデリケートで乾燥しやすい状態になっています。肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、傷口から細菌やウイルスが侵入しやすく、感染症を引き起こすリスクが高くなります。

特にリップアートメイクの場合は、アートメイクによる肌ダメージが原因で口唇ヘルペスを発症することがあるため、口唇ヘルペスを繰り返し発症しているような方は注意が必要です。

ワセリン・軟膏は油分が多く、傷口を異物・細菌・水分から保護する働きがあります。傷口をしっかりとガードするためには、こまめにワセリン・軟膏を塗りなおしましょう。

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ワセリンでアートメイクが色落ちする可能性はある?

ワセリン・軟膏を綿棒で塗ったり、施術箇所をティッシュで押さえたりすると、たまに茶色や黒の色素が綿棒やティッシュについてしまうことがあります。もしかしたら、「ワセリンや軟膏で色落ちしたのかも」と不安に思うこともあるかもしれませんね。

けれども、ワセリン・軟膏を塗ったことで色素が流出することはないので、安心してください。施術直後は傷口が開いたままなので、注入した色素や血液が傷口から滲んで、綿棒やティッシュに付着してしまうケースがあります。逆に、ワセリン・軟膏を塗らないことで色素が流出する原因になるかもしれないため、塗り忘れがないようにしてくださいね。

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アートメイク後のワセリンの正しい塗り方

アートメイク後のワセリンの正しい塗り方

それでは、ここからワセリン・軟膏の正しい塗り方や塗る頻度、タイミングなどを詳しく解説します。

手指は清潔な状態で

アートメイクの施術後1週間くらいは、傷口から雑菌が侵入しやすい状態になっているため、清潔な状態でワセリン・軟膏を塗らないと肌トラブルの原因になることがあります。そのため、塗る前には必ず手をきれいに洗ってください。

ワセリン・軟膏の塗布には清潔な綿棒を使用し、手指で施術箇所に直接触れないように注意しましょう。間違っても洗浄していない手指で塗ることがないようにしてくださいね。

優しく覆うように塗布する

ワセリン・軟膏を塗る際は、できるだけ施術箇所を押さないように注意し、優しく塗り広げましょう。擦り込む必要はなく、薄く覆う程度で十分です。伸びが悪く塗りにくい場合は、手の平で軽く温めると塗りやすくなります。

また、ワセリン・軟膏の塗り過ぎは、ほこりや汚れが付着しやすくなりますので注意が必要です。塗り過ぎてしまったと感じたら、綿棒やティッシュを使って強く押さずに、優しく当てるようにしながら拭き取るといいでしょう。

いつ塗るのがいい?

ワセリン・軟膏を塗るのは、入浴後と起床後のスキンケアタイムがおすすめです。入浴前の塗り直しは、水分による色素の流出を防ぐためにもマスト!加えて、起床後すぐは施術箇所の乾燥を防ぐためにも、毎日のスキンケアタイムの一環として取り入れやすいタイミングです。

入浴後と起床後以外は、「絶対にこの時間に塗る!」と時間を決めつけてしまうよりも、乾燥や痒みが気になったらその都度塗り直すのがいいでしょう。ワセリン・軟膏の保湿効果を維持するためには、だいたい6時間おきくらいで塗りなおすのがベストです。

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アートメイクのアフターケアに関するQ&A

最後に、アートメイク後のアフターケアについて、ワセリン・軟膏に関するよくある質問と回答をご紹介します。

市販のワセリンを使用してもいい?

「クリニックで渡されたワセリン・軟膏のベタつきが気になるので、市販のもので代用したい」という声をときどき聞くことがあります。しかし、基本的には、市販のものはNGです。

アートメイク後の施術箇所は、非常にデリケートになっているため、肌トラブルを起こさないためにも、なるべくシンプルな成分である必要があります。

市販のワセリンは、クリニックで渡しているものとは配合成分が異なる場合があり、必ずしもその人に合うものとはいえません。クリニックでは、シンプルな成分で肌トラブルが起きにくい軟膏・ワセリンをお渡ししています。

ワセリンの上からラップで保護した方がいい?

保湿目的や、入浴や洗顔で施術箇所に水が直接かからないようにするために、「ワセリンで塗った上からラップで保護するといい」という情報もありますが、当院ではラップの使用を推奨していません。

施術箇所は肌ダメージを受けているため、できるだけ肌に触れないほうが無難です。そのため、ラップを貼り付けて刺激を与えるのはあまりおすすめできません。

また、ラップは固定できないため、入浴や洗顔中にラップが剥がれる可能性があり、傷口に水がかかってしまうことも十分に考えられます。

アイラインなどのアートメイクにもワセリンは必要?

ヘアラインとアイラインのアートメイクに関しては、ワセリン・軟膏を塗らなくても大丈夫です。

ヘアラインアートメイクの場合、もともと頭皮は皮脂の分泌量が多いため、わざわざワセリン・軟膏を塗る必要がありません。

アイラインアートメイクの場合は、眼球にとても近い部分であるため、ワセリン・軟膏を塗ると目の中に入ってしまう恐れがあります。アートメイク後の瞼(まぶた)の腫れでゴロゴロとした違和感を感じる場合は、クリニックから点眼薬などを処方することができますので、ご相談ください。

ダウンタイム中の洗顔はどうやってすべき?

アートメイクの施術当日は水に濡らさない ように注意しなければならないため、洗顔はできません。そのため、眉毛、リップ、アイラインなどのアートメイクをした方は、水で洗顔するのではなく、拭き取り洗顔にしましょう。

翌日からは水で優しく流す程度ならば洗顔しても問題ありませんが、洗顔料を使用するのは施術から1週間経ってからにしてください。

ワセリン以外にも、アートメイク施術後に注意すべきことはある?

肌トラブル回避や色素の定着のためには、アートメイク後は「ワセリン・軟膏を1週間塗り続けなければならない」と述べてきましたが、他にも気をつけるべき注意点がいくつかあります。次のような日常的な行動や遊びも禁止行為になるため、アートメイクの施術前にしっかりと確認しておきましょう。

・日焼け
・施術箇所のメイク
・施術箇所の洗顔・水濡れ・クレンジング
・施術箇所のスキンケア(施術箇所を避ければOK)
・汗をかくような激しい運動
・飲酒
・入浴・サウナ・岩盤浴・海水浴・プール

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アートメイクの仕上がりをきれいにするためにも、ワセリンは必須!

ワセリンもしくは軟膏は、乾燥や感染症を防ぐだけでなく、アートメイクの仕上がりをきれいに保つためにも必要なアイテムです。特に、「せっかくアートメイクをしたのに、すぐに色が消えてしまった」「色がまばらに残ってやり直しが必要になってしまった」という方の中には、ワセリン・軟膏の塗布を怠っていたというケースもあります。仕上がりをきれいに保つためにも、必ずクリニックから指示された内容を守り、少なくともダウンタイムが終了するまではワセリン・軟膏でケアをするようにしましょう。

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